Super GT:第一日目予選

HIS ADVAN KONDO GT-R、10番手からの挽回を狙う

日付 3/20
天候 晴れ
気温 18℃
開催地 鈴鹿サーキット
路面状況 ドライ

予選レポート

SUPER GT参戦5年目を迎えたKONDO RACING。今シーズンのGT-Rはエンジンを3,400ccへと換装。新たなGT-Rとしてのシーズンを歩みだした。 加えてチームでは荒聖治選手に代わり、安田裕信選手を迎えることとなり、さらなる高みへ向けてのスタートを切る。

迎えた開幕戦の走行セッション。まず午前中の公式練習での長い時間を利用し、多くのセッティングを確認する機会に恵まれた。 予選に向けての好材料を得たチームは予選1回目でまず
J・P・デ・オリベイラ選手がアタックを開始。 その後、ユーズドタイヤで安田選手がアタックを行い少ない周回数ながらチームのベストタイムをマーク。10番手でセッションを終えた。

予選2回目はノックダウン方式。3回のセッションが各10分間用意され、徐々に出走台数を削っていく予選方式。GT500・13台がセッション1でまず10台に、セッション2では7台へと絞られ、最後のセッション3では7台による順位争いが行われる。
No.24 HIS ADVAN KONDO GT-Rはまずセッション1に安田選手が出走。1分54秒306のタイムで10番手に入りセッション2への進出を決めた。続くセッション2のアタッカーはオリベイラ選手。ウォームアップを終えてアタックラップへと向かったが2コーナーでまさかのスピン。クルマ後部に大きく損傷を負いその場でアタックを終える結果となった。明日の決勝は10番手からのスタート。挽回を狙う。

なお、クラッシュのダメージだが幸いオリベイラ選手には怪我もなく、クルマも大掛かりではあるが部品交換を行うことで決勝への出走には問題ない。 決勝に向け新たに気を引き締めて戦うこととなった。

近藤監督のコメント

近藤監督

安田は予選でよくがんばりましたチームに加わって初の予選だったし、朝の走行でもあまりクルマに乗れなかったのに期待に応える走りをしてくれました。ノックダウンの予選ではなんとか最後のセッション3まで残りたかったので、セッション2でJP(オリベイラ)につないでもらおうと思ったんですが気負いすぎたのかもしれません。 本人も落ち込んでいますよ(笑)。
でも明日は明日でチームに貢献してくれると思うし、多くのプラス材料をもっているドライバーなのでまたガンバってくれると思います。目標はもちろん一番高いところ。またはポイントをキチンと獲って次につながるようなレースをしたいです。

Joao Paulo de Oliveira選手

Joao Paulo de Oliveira

チームのみんなをガッガリさせてしまうような結果になって残念です。スピンは僕のミス。レースではときおり起こってしまうことなのですが、今回はちょっとプッシュしすぎました。2コーナーのコーナリングで少し行き過ぎて、クルマのアンダー部をカーブで擦ってしまったんです。そうしたらリアのグリップを失ってしまいました。こうなるともう僕にできることはありません。スピードが乗っているのでリカバリーすることもままなりませんでした。こういうことがあるとチームの雰囲気は決していいものではありませんが、僕は本来ファイターなのでまた明日はしっかりとレースに集中して今日の借りを返します!スタッフがクルマを元通りにしてくれて、いい走りができることを祈っています。

安田 裕信選手のコメント

安田 裕信選手

朝、ロングランのチェックをしたときタイムは悪くなかったんですがトップタイムとは離れていました。そのぶんノックダウンの予選で残ることに対して不安があったのですが、JPが走る前から色々とアドバイスをくれました。 タイヤの温め方やプッシュの仕方など教えてくれたおかげでセッション1から2に進むことができました。セッション3に向けていいアタックができたと思ってました。
残念ながらセッション2でJPがクラッシュしましたが攻めた上での結果だと思います。 レースではJPは必ずといっていいほど順位を上げて帰ってくるので、僕もひとつでも順位を上げて戻ってこれるよう気持ちを切り替えて走りたいと思います。

エンジニアのコメント

エンジニア

朝のセッションでは時間があったので色々なセッティングをトライして予選に向けての準備を進めました。 クルマも進化させていい光が挿していたんですが…。ノックダウン予選ではどういう組み合わせで出走するかを考え、最後のアタックまで残れる可能性が高い組み合わせにしました。
いい感じでスタートが切れたのでセッション3までいけるんじゃないかと思っていたのですが。 クルマはリア部を大破しましたが部品を交換すれば大丈夫。クルマの方向性も見えているのでデータチェックを同時に進めながら決勝に備えたいと思います。

リザルト

公式予選記録

GT500
Pos. No. TEAM DRIVER 1st Sess Super Lap WH
1 18 ウイダー HSV-010 小暮 卓史/ロイック・デュバル 1'55.148 1'53.182
2 38 ZENT CERUMO SC430 立川 祐路/リチャード・ライアン 1'55.081 1'53.277
3 23 MOTUL AUTECH GT-R 本山 哲/ブノワ・トレルイエ 1'55.354 1'53.367
10 24 HIS ADVAN KONDO GT-R J.P・デ・オリベイラ/安田 裕信 1'56.712 2'04.139  

WH=ウェイトハンディキャップ(kg)