フォーミュラ・ルノーイタリア選手権に参戦！
参戦チームは、イタリアのFortec Italy motorsportから、全10戦を予定しています。
フォーミュラ・ルノーイタリア選手権は、毎レース60台近いエントリーがあり、ヨーロッパでも最も過酷なレースです。
既に3月に南イタリアでの6日間のテストプログラムを終えていますが、16歳で4輪経験のない下田は、テスト初日から昨年のコースレコードに匹敵するタイムをコンスタントにたたき出し、チーム関係者・レース関係者にその才能を強くアピールしていました。4月2日から5日までイタリアの伝統あるスカラシップに合格、卒業し今回の参戦を決定することになりました。
チームオーナーのヴィンチェンゾ・ソスピリ（1995国際F3000チャンピオン）は、「我々が探していたF1ドライバーに必要な素質を持つ、スペシャルなドライバーの一人」と下田を絶賛し、更に5日間のテストプログラムを行うというコメントを出しています。
また、下田隼成のマネジメントについては、モントーヤ（ウィリアムズ）、ジャンケラ、ミナミシアン（共にチップガナシー）のマネージャーであり、国際F3000の名門チームであるスーパーノヴァレーシング代表のデヴィッド・シアーズが行うことから今シーズン終了後はスーパーノヴァから国際F3000のウィンターテストに参加する予定です。
KONDO Racingとしても、日本人最年少のF1ドライバー輩出を期待させる下田選手に、夢を托しバックアップして参ります。
開幕となる4/22は、イタリアで下田選手が、日本のもてぎでは先輩立川・金石両選手がともに活躍してくれるよう皆様の応援よろしくお願い致します。
