Team Director – チームディレクター
プロフィール
近藤真彦 Masahiko Kondo
- 生年月日:1964年7月19日
- 出身地:神奈川県
- 身長:173cm
- 体重:58kg
- 血液型:RH+O型
1984年富士のフレッシュマンレースでデビュー以来、88年から93年まで全日本F3選手権シリーズに参戦、本格的にレーサーとしての活動を開始する。94年には、フランスのル・マン24時間耐久レースに初参戦、この年、全日本GT選手権で初優勝Pole to Winを飾る。 その後、F3000フル参戦、フォーミュラ・ニッポン、ル・マン、GT選手権など芸能活動とともに意欲的にレースへ力を注ぎ、その闘志と精神力を周囲に認めさせる挑戦を続けてきた。
2000年、自らのレーシングチーム、KONDO RACINGを結成、フォーミュラ・ニッポンに参戦。 チームオーナー兼監督兼ドライバーという、3役をひとりでこなす。
2001年は、後輩ドライバーにその夢を託し、監督として新たな分野へ挑戦。その統率力は見事に監督1年目にしてチームランキング5位、ドライバーズランキング3位を獲得する。 またレーサーとしては全日本GT選手権で元F1ドライバー片山右京氏とペアを組み、話題性の高い注目の新チームで参戦、ポールポジションを獲得した。
2002年のシーズンも監督、GTレーサー、さらにKONDO RACINGとして自ら監督・ファーストドライバーを務めフランスのル・マン24時間レースにも参戦する。
2003年は、フォーミュラ・ニッポンに加え、ル・マン24時間レースに参戦し、13位完走を果す。
2004年、新パートナーイエローハットを迎えフォーミュラ・ニッポン、GT選手権とル・マン、スーパー耐久、フォーミュラトヨタなど幅広くモータースポーツに従事する。
2005年は、フォーミュラ・ニッポンに2名のルーキーを起用し、新しい風を送り込む。ルーキーにして表彰台を獲得、彼らの活躍により周囲への影響も与えるチームへと成長させた。
2006年は、念願のスーパーGTシリーズ GT500クラスに日産勢の一員としてKONDO RACING初参戦を果たし、フォーミュラ・ニッポンとともに、日本の両トップカテゴリーに参戦するチームに導いた。
2007年、スーパーGT第4戦マレーシアにて、待望の初優勝を遂げる。
2008年、スーパーGT第4戦マレーシア大会においてV2を獲得。フォーミュラ・ニッポンでは第7戦富士スピードウェイにて、2000年の参戦以来、悲願の初優勝を遂げた。
2009年、スーパーGT開幕戦岡山国際サーキットにて国内初優勝を飾る。
2010年、スーパーGT開幕戦鈴鹿サーキットにて開幕戦V2を獲得。また、2009年苦渋の決断で活動を休止した、全日本選手権フォーミュラ・ニッポンに第4戦ツインリンクもてぎより復帰を果たす。
2011年、スーパーGTシリーズ及び全日本選手権フォーミュラ・ニッポンシリーズに継続参戦。
2012年、スーパーGT、フォーミュラ・ニッポンに加え、若者の教育プログラムの一 環としてスーパー耐久シリーズに日産自動車大学校とのジョイントにより日産GT-RGT3で参戦スタート。
国内3大カテゴリー全てにチャレンジとなった。
2013年、スーパーGT、スーパーフォーミュラ、スーパー耐久シリーズの3カテゴリーに継続参戦。
2014年、スーパーGT第7戦では、初開催となるタイのサーキットにて2位を獲得。
スーパーフォーミュラ開幕戦の鈴鹿サーキットにおいても2位を獲得した。
2015年、スーパーGT第4戦 富士において優勝。
2016年、
スーパーGT参戦 初のシーズン2勝を達成(第4戦・第3戦代替)
スーパー耐久シリーズ参戦 念願のシリーズチャンピオンに輝く(優勝4回/表彰台6回)
2017年、
スーパーGT参戦 初のポールポジションを獲得。(第6戦鈴鹿)
スーパーフォーミュラでは第4戦もてぎ・第6戦菅生にてポールポジションを獲得。
スーパー耐久シリーズ第1戦もてぎ、第2戦菅生で優勝を果たす。
2018年、
スーパーフォーミュラ参戦19年目にして初のチームチャンピオンを獲得。(優勝1回/表彰台5回)
スーパー耐久シリーズ第4戦オートポリス、第6戦岡山にて優勝を飾る。
2019年、
スーパーフォーミュラ第2戦オートポリスでポールポジション、第6戦岡山で優勝を飾る。
スーパーGT GT300クラス第2戦富士でポールポジション、第4戦タイで2位表彰台を獲得。
ニュルブルクリンク24時間レースでSP9クラス8位、総合9位(総出走台数:160台)で完走。
レース戦歴
1988~ 1993年 |
全日本F3選手権シリーズ参戦 本格的レース活動を開始 |
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1994年 | ル・マン24時間耐久レース初参戦、 全日本GT選手権 第3戦(初優勝 Pole to WIN)、第5戦(3位) |
1995年 | 全日本F3000フル参戦、全日本GT選手権フル参戦 第5戦(優勝)、 ル・マン24時間耐久レース(10位) |
1996年 | フォーミュラ・ニッポン参戦(シリーズ17位)、全日本GT選手権参戦 |
1997年 | フォーミュラ・ニッポン参戦、全日本GT選手権参戦 |
1998年 | フォーミュラ・ニッポン参戦、全日本GT選手権参戦 |
1999年 | フォーミュラ・ニッポン第1,2,3戦、全日本GT選手権参戦、十勝24時間レース優勝、 鈴鹿1000kmレース(3位)、参戦120戦達成 |
2000年 | KONDO RACINGを設立し、オーナー、監督、ドライバーとして全日本選手権 フォーミュラ・ニッポン参戦、全日本GT選手権参戦、ル・マン 24時間レース参戦(8位) |
2001年 | 全日本選手権フォーミュラ・ニッポンでは監督に専任。 立川祐路・金石勝智を起用し、チームランキング5位、全日本GT選手権参戦、 ル・マン 24時間レース参戦 |
2002年 | 全日本GT選手権参戦、ル・マン 24時間レース参戦 |
2003年 | ル・マン 24時間レース参戦 13位完走 |
2004年 | 鈴鹿1000Km耐久レース参戦 |
2006年 | 十勝24時間レース参戦(クラス3位) |
2007年 | 十勝24時間レース参戦(クラス優勝) |
2008年 | 十勝24時間レース参戦(クラス優勝) |