Race Report - Nürburgring VLN3
予選(4月27日/曇り~雨/ドライ~セミウェット) / 決勝(4月27日/雨/ウェット)
予選・決勝レポート
先日、4月27日(土)にドイツのニュルブルクリンクサーキットで行われた「VLN Rd.3」に参戦させていただきましたので、以下の通りご報告申し上げます。
今回も前回の「VLN Rd.1」と同様に、6月に行われる24時間レース本戦の前に、チームの基礎固めや各ドライバーの完熟そして車両とタイヤのセットアップの方向性を確認する、という目的を持って参戦しました。
8:30から始まった予選では、9:22時点で松田Drが8:11.338のトップタイムを出しましたが、その後他車に逆転され最終的に10:00の予選終了時では2番グリッドを獲得しました。
決勝レースは、当初12:00スタートでしたが、降雨でグリッドでのタイヤ交換の為に、20分遅れる事となりました。フルウエットでレーススタートとなるや、その後雨量も増えたことから、クラッシュが多発する波乱の展開となりましたが、45号車は堅実な走りに終始して最終的には、143位で4時間にわたるレースを終える事となりました。
次戦は、5月18~19日に同地で行われるNür QF RACEに参戦予定です。
引き続き、ご支援、ご声援をよろしくお願い申し上げます。
今回も前回の「VLN Rd.1」と同様に、6月に行われる24時間レース本戦の前に、チームの基礎固めや各ドライバーの完熟そして車両とタイヤのセットアップの方向性を確認する、という目的を持って参戦しました。
8:30から始まった予選では、9:22時点で松田Drが8:11.338のトップタイムを出しましたが、その後他車に逆転され最終的に10:00の予選終了時では2番グリッドを獲得しました。
決勝レースは、当初12:00スタートでしたが、降雨でグリッドでのタイヤ交換の為に、20分遅れる事となりました。フルウエットでレーススタートとなるや、その後雨量も増えたことから、クラッシュが多発する波乱の展開となりましたが、45号車は堅実な走りに終始して最終的には、143位で4時間にわたるレースを終える事となりました。
次戦は、5月18~19日に同地で行われるNür QF RACEに参戦予定です。
引き続き、ご支援、ご声援をよろしくお願い申し上げます。
松田次生選手のコメント
日産GTRニスモGT3で挑んだVLN第3戦ですが、チーム、YOKOHAMAタイヤの皆さんが、良い仕事をして頂いたお陰で予選2位を獲得する事が出来ました。
これは、チーム、タイヤメーカー、日産GTRとしても、とても良いアピールが出来ました。
決勝レースは、気温が低く、ウェットタイヤがコンディションに合っていなかったですが、色々なデータを取る事が出来ました。まだこれからも、進化していく段階ですので、チーム、YOKOHAMAタイヤ、チームメイトと一緒に頑張ります。
高星明誠選手のコメント
今回のVLN3はGT3車両での2戦目ということで自分達にも余裕がある中でのレースになりましたしVLN1からマシンをアジャストしてきた事が良い方向になっているのが確認出来ました。マシンもドライバーもまだまだトップレベルとはいかないですが自分達のレベルは上がってきています。しかしVLN3に出たことで違う課題も見えてきたのでStep by Stepでもっと上を目指し、慢心せずに向上して24hに挑みたいと思います。今回も日本から沢山の応援ありがとうございました。
24hで結果を残せるようチーム全員で取り組んでいますので今後とも応援のほど宜しくお願いします。
藤井誠暢選手のコメント
VLNへの参戦2戦目にも関わらず、ドライコンディションの予選では松田選手が快心のアタックで2番手のタイムを記録。
チームやYOKOHAMAタイヤ、MY18モデルのNISSAN GT-R NISMO GT3のポテンシャルをGT-Rの聖地であるニュルブルクリンクで魅せつける素晴らしい走りでした。
決勝は雨の影響でコンディション変化が激しくレインタイヤの選択に苦労する難しいコンディションでしたが、本戦の24時間レースでも雨が降る可能性は高いとの考えからレインタイヤの比較テストやマシンセットアップを煮詰める事をメインとした走行により、雨の中で充実したデータ収集ができました。自分自身もGT-Rで2度目となるVLN参戦を通じて、様々なコンディションでの走行マイレージを稼ぐことができました。
次は5月18日〜19日に6時間のQFレースが行われますので、次戦に向けて万全の準備で挑みたいと思います。