HIS ADVAN KONDO GT-R、岡山は厳しい結果に甘んじる
日付 | 4/4 |
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天候 | 晴れ |
気温 | 17℃ |
開催地 | 岡山国際サーキット |
路面状況 | ドライ |
予選日よりも気温が上がり春休みの一戦にふさわしいレース日和に恵まれた
SUPER GT第2戦 岡山。
12番手から上位を目指したHIS ADVAN KONDO GT-Rだったが今回は自分達が思い描くレース展開へと導くにはやや厳しい状況になってしまった。
スタートドライバーはJ・P・デ・オリベイラ選手。
得意のロケットスタートを期待するもテクニカルコースのショートサーキットとして知られる岡山はパッシングポイントが少ないためオープニングラップはポジションキープの12位。
以後、逆転のチャンスを伺うもなかなか決定打が訪れない。さらに他車のスピンに巻き込まれて軽く接触するなどのアンラッキーが重なった。
それでもオリベイラ選手は持ち前である果敢な攻めの走りを見せ徐々にポジションアップ。
中盤までにポイント圏内であるトップ10まで順位を上げる。
その後も終始続いた混戦からあと一歩抜け出そうと奮闘したのだが大きな変化がないまま
ピットインを迎えた。
ドライバー交代、給油、そして今回はタイヤ4本を交換したHIS ADVAN KONDO GT-R。
コースへと復帰した安田裕信選手も後半の追い上げを目指して力走を始める。
しかしながら思うようにペースが上がらず終盤はポジションキープの11位で走行。
さらにガス欠症状が出たファイナルラップではペースダウンを余儀なくされることとなり後続の逆転を許してしまった。
結果、第2戦は12位フィニッシュにて終了。歯がゆい結果に終わったチームが次戦・富士でのリベンジを誓ったのは言うまでもない。
今日は厳しいレースになってしまった。
序盤には1台のクルマと接触があったのですが相手がスピンしたことが原因でありレーシングアクシデントと正しい判断をしてもらったのでホッとしました。
とにかくペースを上げることができなかったんです。うまくグリップせずいい走りをすることができませんでした。
いつものスピードやコーナリングでの走りができなかったんです。
残念ながら攻防戦でも守りの走りをするだけでした。
今回はレースの前からタイヤを4本交換するということを決めていました。
しかしながら交代後もペースが思うように上がらず厳しい走りを
することになりました。
与えられた情況の中で自分なりに一生懸命ガンバって走ったのですが、思いの外コンディションも好転せずチャンスがなかったですね。
でも今日の結果を前向きにとらえ次の富士でまた
いいレースをしたいと思います。
今日はタイヤを4本交換するスタンダードな作戦で挑んだのですがタイムが思うように伸びなかったですね。
タイヤを持たせようとペースを落としたわけではないんです。
安田選手に代わっても状況は変わりませんでしたね。
富士は気持ちを切り替えまた優勝を狙えるように頑張りたいと思います。
決勝結果
Pos. | No. | TEAM | DRIVER | LAP | TIME/DIFF | WH |
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1 | 18 | ウイダー HSV-010 | 小暮 卓史/ロイック・デュバル | 82 | 2:02'26.084 | |
2 | 38 | ZENT CERUMO SC430 | 立川 祐路/リチャード・ライアン | 82 | 0'11.800 | 4 |
3 | 1 | PETRONAS TOM'S SC430 | 脇阪 寿一/アンドレ・ロッテラー | 82 | 0'14.209 | 16 |
4 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R | 松田 次生/ロニー・クインタレッリ | 82 | 0'14.712 | |
5 | 6 | ENEOS SC430 | 伊藤 大輔/ビヨン・ビルドハイム | 82 | 0'45.741 | 30 |
6 | 8 | ARTA HSV-010 | ラルフ・ファーマン/井出 有治 | 82 | 0'48.666 | |
7 | 17 | KEIHIN HSV-010 | 金石 年弘/塚越 広大 | 82 | 0'57.285 | 8 |
8 | 100 | RAYBRIG HSV-010 | 伊沢 拓也/山本 尚貴 | 82 | 1'11.673 | 22 |
9 | 35 | MJ KRAFT SC430 | 石浦 宏明/大嶋 和也 | 81 | 1Lap | 10 |
10 | 39 | DENSO DUNLOP SARD SC430 | アンドレ・クート/平手 晃平 | 81 | 1Lap | 12 |
12 | 24 | HIS ADVAN KONDO GT-R | J.P・デ・オリベイラ/安田 裕信 | 81 | 1Lap | 40 |
WH=ウェイトハンディキャップ(kg)
Fastest Lap
No. | TEAM | LAPTIME |
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18 | ウイダー HSV-010 | 1'26.647 |
もう少しいけるかと思ったんですがね。
今日、ウチは最初から4本ともタイヤを変える予定をしていました。
ギャンブルせずにきっちりとポイントを取るレースをしたかったんです。
もし戦略的に何か考えるとしたら安田にスタートをさせることくらいだったし、結果的にはスタンダードな作戦をとりました。
それで5、6位に入ることができるのではと思ったのですが…。
タイヤと路面がうまく合わなかったようですね。JP(オリベイラ選手)も安田選手も今イチ乗り切れてなかったかな。
これもレースということですが、課題も残ったのでそれを糧に次のレースに活かしたいと思います。