HIS ADVAN KONDO GT-R 8位で予選を終了
日付 | 5/1 |
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天候 | 晴れ |
気温 | 19℃ |
開催地 | 富士スピードウェイ |
路面状況 | ドライ |
第3戦を迎えた今シーズンのSUPER GT。今回の舞台は静岡・富士スピードウェイ。
大型連休中に開催されるイベントでもあり、また終日青空が広がる天候にも恵まれ予選の土曜日から大勢のレースファンがサーキットに足を運んだ。
午前の公式練習から調整を重ね、予選に向けてセットアップを進めるNo.24 HIS ADVAN KONDO GT-R。
しかし思うようにタイムが伸びず作業に時間を取られてしまうことに。
なお今回の予選では今シーズン初めてスーパーラップ方式が採用されたため、まず予選1回目で8位までに入ることがスーパーラップ進出への最低条件となる。
アタックを担当したJ・P・デ・オリベイラ選手は1分35秒078のベストタイムをマーク。
5番手のタイムで予選1回目通過を果たし、チームはインターバルを利用してスーパーラップへの準備を進めた。
迎えたスーパーラップ。オリベイラ選手は4番目に出走を開始する。
渾身のアタックを見せたが求める数字を刻むことができず1分35秒427というタイムに終わり決勝は8番手からスタートを切る結果となった。
なお、明日の決勝は通常よりも走行距離が長く400kmでの戦いとなる。
距離が伸びる分不確定要素も多くなる可能性も高い。すべての要素をチャンスに変えるべく心機一転 翌日の決勝に挑む。
思うようなクルマの動きをしてくれなくて。
色々スーパーラップにむけて変更を加えていったんですが結果としていい方向に進まなかったんです。
今回はトヨタ(レクサス)勢が特に速いですね。とはいえ僕たちもレースでは周りの様子を見ながらガンバっていきたいと思います。
今日はあまりドライブしてないですが別に不安はなかったです。
確かに予選は苦戦しましたが決勝では強い走りができると思っています。
特に今回は天気次第で気温も路面温度も上昇するし先の読めない部分はあるでしょうからしっかりと戦いたいですね。
想定範囲からかけ離れたところでセッティングをしていました。
朝からパッとタイムが伸びず手間取ったし、色々と改善策を試しましたがこれという欠点がつかめず難しかったですね。
今日走行中にやろうと思っていたことで最終的にやれなかったことがありますが、攻めの姿勢を忘れず最後までがんばります。
公式予選記録
Pos. | No. | TEAM | DRIVER | 1st Sess | Super Lap | WH |
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1 | 35 | MJ KRAFT SC430 | 石浦 宏明/大嶋 和也 | 1'34.406 | 1'33.586 | 14 |
2 | 1 | PETRONAS TOM'S SC430 | 脇阪 寿一/アンドレ・ロッテラー | 1'34.936 | 1'34.358 | 38 |
3 | 6 | ENEOS SC430 | 伊藤 大輔/ビヨン・ビルドハイム | 1'35.028 | 1'34.537 | 42 |
8 | 24 | HIS ADVAN KONDO GT-R | J.P・デ・オリベイラ/安田 裕信 | 1'35.078 | 1'35.427 | 40 |
WH=ウェイトハンディキャップ(kg)
今日はきびしい予選になりました。色々と試すことがあったのですがそれがうまく活かせずにスーパーラップが終わってしまいました。
ただ常に進化を求めて作業をしているのでプラス思考に考えれば
明日はいいレースができると思います。
今回の予選ではライバルがここにキチンとターゲットを絞ってやってきたように感じました。
でもレース距離は長いしチャンスがあると思うのでしっかり戦います。