Race Report – 第7戦 ツインリンクもてぎ
予選・決勝(11月7日-8日・晴れ/ドライ)
予選・決勝レポート
56号車リアライズ日産自動車大学校GT-R、逆転で優勝、今シーズン2勝目を達成。シリーズランキングトップで初シリーズタイトルを目指し最終戦富士大会をむかえる。
スーパーGT第7戦は、前回は無観客イベントで開催されたツインリンクもてぎに、多くの観客を迎え入れて今シーズン2回目の開催となった。
56号車は前戦鈴鹿大会終了時点でシリーズポイントランキングは4位となっており、チームにとって最終戦にむけてライバル勢との差をつめておきたい大切な一戦となった。
予選日、天候は晴天に恵まれ、ドライコンディションでの戦いとなった。
今大会は第6戦までの獲得ポイントの1.5倍がウェイトハンディとされる規則のため、36ポイント獲得の56号車は54kgのウェイトハンディで公式予選Q1-Aグループに藤波選手が挑んだ。
午前のフリー走行の時に、ブレーキにやや課題をもっていたが、予選Q1でのアタックにて、藤波選手は1‘47.375をマークし、Aグループ6位でQ1を突破した。
続く予選Q2では、JPオリベイラ選手が決勝のセットアップ、マシンバランス、タイヤ特性の確認に注意しながらアタック、1’47.170で7位となった。
56号車リアライズ日産自動車大学校GT-Rは、決勝レースを4列目7位スタートで表彰台を目指し決勝にすすむこととなった。
決勝日、素晴らしい晴天と11月には珍しい暖かさの中、コースを見下ろすグランドスタンドには、56号車を中心とした日産のモータースポーツを活用した人材育成プロジェクト「日産メカニックチャレンジ」のホスピタリティが運営された。
日産販売会社、日産及び日産自動車大学校関係者、スポンサー関係者に100名以上の日産自動車大学校学生を加えた総勢350名を超える大応援団が訪れ、KONDO RACING 56号車のチームに参加する日産販売会社メカニックと日産自動車大学校学生に熱い声援を送った。
決勝レース、スタートを務めた藤波選手は序盤の上位グループのポジション争いの中、4位までジャンプアップ。
チームは第6戦鈴鹿戦で好走を見せながらも、SC(セーフティーカー)のタイミングで上位争いに加われなかった経験を考慮し、今回は早めのピットインを予定していたが、コース上に止まっている車両を確認し、すぐに21周目56号車はピットイン。
直後にはSCが導入され56号車は絶妙なタイミングでドライバー交代、GAS給油、タイヤ交換を迅速に実施しコースに実質2番手で復帰する。
藤波選手からバトンを受けたJPオリベイラ選手は、タイヤマネジメントに注力しながらトップを走る4号車メルセデスを猛追、テールツーノーズ、サイドバイサイドの激闘の末、56号車はついに32周目にトップにたった。
日産メカニックチャレンジブースの大応援団、KONDO RACINGのピットからは歓声が上がり、トップを走りゴールを目指す56号車オリベイラ選手と共に応援する者全員の気持ちはゴールを目指した。
56号車リアライズ日産自動車大学校GT-R のJPオリベイラ選手は、レース後半に向けてGT500勢のバトルをかわし、56号車を猛追する4号車メルセデスを振り切り、2位4号車メルセデスに約1秒の差で60周を走り切りトップでチェッカーを受けた。
KONDO RACINGと共にチームの一員として戦った日産販売会社メカニック、日産自動車大学校学生が歓喜の瞬間をチームと分かち合っているときグランドスタンドの日産メカニックチャレンジブースから見守る大応援団は、激しい戦い、チャレンジの連続となるこのモータースポーツが多くの人々に感動を与え人を育てるものだと感じた大切なレースとなった。
第7戦もてぎ戦を終えて、56号車 リアライズ日産自動車大学校GT-Rは獲得56ポイントでランキングトップに浮上。
初のシリーズタイトル奪取に向けて、56号車リアライズ日産自動車大学校GT-R 日産メカニックチャレンジプロジェクトはシリーズ最終戦 富士大会に進む。
56号車は前戦鈴鹿大会終了時点でシリーズポイントランキングは4位となっており、チームにとって最終戦にむけてライバル勢との差をつめておきたい大切な一戦となった。
予選日、天候は晴天に恵まれ、ドライコンディションでの戦いとなった。
今大会は第6戦までの獲得ポイントの1.5倍がウェイトハンディとされる規則のため、36ポイント獲得の56号車は54kgのウェイトハンディで公式予選Q1-Aグループに藤波選手が挑んだ。
午前のフリー走行の時に、ブレーキにやや課題をもっていたが、予選Q1でのアタックにて、藤波選手は1‘47.375をマークし、Aグループ6位でQ1を突破した。
続く予選Q2では、JPオリベイラ選手が決勝のセットアップ、マシンバランス、タイヤ特性の確認に注意しながらアタック、1’47.170で7位となった。
56号車リアライズ日産自動車大学校GT-Rは、決勝レースを4列目7位スタートで表彰台を目指し決勝にすすむこととなった。
決勝日、素晴らしい晴天と11月には珍しい暖かさの中、コースを見下ろすグランドスタンドには、56号車を中心とした日産のモータースポーツを活用した人材育成プロジェクト「日産メカニックチャレンジ」のホスピタリティが運営された。
日産販売会社、日産及び日産自動車大学校関係者、スポンサー関係者に100名以上の日産自動車大学校学生を加えた総勢350名を超える大応援団が訪れ、KONDO RACING 56号車のチームに参加する日産販売会社メカニックと日産自動車大学校学生に熱い声援を送った。
決勝レース、スタートを務めた藤波選手は序盤の上位グループのポジション争いの中、4位までジャンプアップ。
チームは第6戦鈴鹿戦で好走を見せながらも、SC(セーフティーカー)のタイミングで上位争いに加われなかった経験を考慮し、今回は早めのピットインを予定していたが、コース上に止まっている車両を確認し、すぐに21周目56号車はピットイン。
直後にはSCが導入され56号車は絶妙なタイミングでドライバー交代、GAS給油、タイヤ交換を迅速に実施しコースに実質2番手で復帰する。
藤波選手からバトンを受けたJPオリベイラ選手は、タイヤマネジメントに注力しながらトップを走る4号車メルセデスを猛追、テールツーノーズ、サイドバイサイドの激闘の末、56号車はついに32周目にトップにたった。
日産メカニックチャレンジブースの大応援団、KONDO RACINGのピットからは歓声が上がり、トップを走りゴールを目指す56号車オリベイラ選手と共に応援する者全員の気持ちはゴールを目指した。
56号車リアライズ日産自動車大学校GT-R のJPオリベイラ選手は、レース後半に向けてGT500勢のバトルをかわし、56号車を猛追する4号車メルセデスを振り切り、2位4号車メルセデスに約1秒の差で60周を走り切りトップでチェッカーを受けた。
KONDO RACINGと共にチームの一員として戦った日産販売会社メカニック、日産自動車大学校学生が歓喜の瞬間をチームと分かち合っているときグランドスタンドの日産メカニックチャレンジブースから見守る大応援団は、激しい戦い、チャレンジの連続となるこのモータースポーツが多くの人々に感動を与え人を育てるものだと感じた大切なレースとなった。
第7戦もてぎ戦を終えて、56号車 リアライズ日産自動車大学校GT-Rは獲得56ポイントでランキングトップに浮上。
初のシリーズタイトル奪取に向けて、56号車リアライズ日産自動車大学校GT-R 日産メカニックチャレンジプロジェクトはシリーズ最終戦 富士大会に進む。
公式予選記録
GT300
Pos. | No. | TEAM | DRIVER | Q1 | Q2 | WH |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 61 | SUBARU BRZ R&D SPORT | 井口 卓人/山内 英輝 | 1’46.973 | 1’46.200 | 51 |
2 | 244 | たかのこの湯 RC F GT3 | 久保 凜太郎/三宅 淳詞 | 1’47.209 | 1’46.430 | |
3 | 11 | GAINER TANAX GT-R | 平中 克幸/安田 裕信 | 1’46.157 | 1’46.433 | 62 |
7 | 56 | リアライズ 日産自動車大学校 GT-R | 藤波 清斗/J.P.デ・オリベイラ | 1’47.375 | 1’47.170 | 54 |
WH=ウェイトハンディキャップ(kg)
決勝結果
GT300
Pos. | No. | TEAM | DRIVER | TIME/DIFF | LAPS | WH |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 56 | リアライズ 日産自動車大学校 GT-R | 藤波 清斗/J.P.デ・オリベイラ | 1:57’12.745 | 60 | 54 |
2 | 4 | グッドスマイル 初音ミク AMG | 谷口 信輝/片岡 龍也 | 1.060 | 60 | 32 |
3 | 360 | RUNUP RIVAUX GT-R | 青木 孝行/大滝 拓也 | 1 Lap | 59 | 2 |
WH=ウェイトハンディキャップ(kg)
黒白旗提示 No.56 J.P.デ・オリベイラ, No.30 織戸学
No.244 ピットストップ15秒 (公式通知No.26「シャーシ交換」)
No.5 平木湧也 ドライブスルー (SpR.18-3「ウォームアップ中のコース上停止」)
No.56 罰金50,000円 (SpR.27-1.2「ウォームアップ中のピット作業違反」)
No.33 S.トン 罰金30,000円 (SpR.32-8「エンジン始動違反」)
No.9 藤井誠暢 ドライブスルー (SpR.13-1.b「危険なドライブ行為」)
No.18 ドライブスルー (SpR.27-1.3「ピット作業違反」)
No.11 平中克幸 決勝結果に30秒加算 (SpR.13-1.b「危険なドライブ行為」)
Fastest Lap
No. | TEAM | LAPTIME |
---|---|---|
11 | GAINER TANAX GT-R/安田裕信 | 1’48.578 |