Race Report - 第1戦 鈴鹿サーキット
一日目 予選(2018年3月31日/晴/ドライ)
予選レポート
前日のフリー走行でもトップタイムを刻み、迎えた予選。タイヤとマシンセッティングのバランスが決まり、A Driver の内田選手、B Driver の藤井選手ともに好タイムを出し、合算タイムにより1位で予選を通過しました。
2016年シーズン以来のポールポジションスタートとなりました。
2016年シーズン以来のポールポジションスタートとなりました。
公式予選記録
ST-Xクラス
Pos. | No. | TEAM | DRIVER | TIME | DELAY |
---|---|---|---|---|---|
1 | 24 | スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R | 内田優大/藤井誠暢 | 4'04.300 | - |
2 | 3 | ENDLESS GT-R | YUKE TANIGUCHI/山内英輝 | 4'04.565 | 0.265 |
3 | 99 | Y's distraction GTNET GT-R | 浜野彰彦/星野一樹 | 4'05.401 | 1.101 |
二日目 決勝(2018年4月1日/晴/ドライ)
決勝レポート
予選に続き晴天に恵まれた決勝日。藤井選手がスタートドライバーを担当します。
今シーズンより導入されたFCY(フルコースイエロー)もレース開始直後から発動されましたが、危なげなく1位のポジションを守り35周目で平峰選手にドライバー交代します。その後もFCY の発動がありましたが、順位を落とすことなく72周目でピットインし内田選手へと交代しました。この時点で2位の#99と順位が入れ替わります。その後#24は#99との差を詰めてトップ奪還を狙いますが、オーバーランによるタイムロスや接触によるドライブスルーペナルティにより#99との差を詰めることができないまま、98周目に平峰選手にドライバー交代しました。そのまま133周を走りきって2位という結果でレースを終えました。
プラチナドライバー、ジェントルマンドライバーには走行時間の規定が設けられており、タイヤの変更、FCY導入など、チャレンジ要素の強い今回のレースでしたが、3人のドライバーの手堅い走りとマシンセッティングをしっかりと合わせてきたチームスタッフにより、開幕戦2位という結果で幕を閉じることが出来ました。
今シーズンより導入されたFCY(フルコースイエロー)もレース開始直後から発動されましたが、危なげなく1位のポジションを守り35周目で平峰選手にドライバー交代します。その後もFCY の発動がありましたが、順位を落とすことなく72周目でピットインし内田選手へと交代しました。この時点で2位の#99と順位が入れ替わります。その後#24は#99との差を詰めてトップ奪還を狙いますが、オーバーランによるタイムロスや接触によるドライブスルーペナルティにより#99との差を詰めることができないまま、98周目に平峰選手にドライバー交代しました。そのまま133周を走りきって2位という結果でレースを終えました。
プラチナドライバー、ジェントルマンドライバーには走行時間の規定が設けられており、タイヤの変更、FCY導入など、チャレンジ要素の強い今回のレースでしたが、3人のドライバーの手堅い走りとマシンセッティングをしっかりと合わせてきたチームスタッフにより、開幕戦2位という結果で幕を閉じることが出来ました。
決勝結果
ST-Xクラス
Pos. | No. | TEAM | DRIVER | LAP | TIME |
---|---|---|---|---|---|
1 | 99 | Y's distraction GTNET GT-R | 浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗 | 133 | 5:00'06.872 |
2 | 24 | スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R | 内田優大/藤井誠暢/平峰一貴 | 133 | 5:00'21.415 |
3 | 777 | D'station Porche | 星野敏/荒 聖治/近藤 翼 | 133 | 5:01'25.772 |
藤井 誠暢選手のコメント

内田 優大選手のコメント

予選ではトラフィックやシフトミスなどもあり、ベストラップを出すことが出来なかったが、予選2位を確保。そして藤井選手の予選でのスーパーラップは誰も寄せ付けない走りでしたが、最終シケインで下位クラスマシンにひっかかってしまいベストラップにはなりませんでしたが、とても勇気をもらえる素晴らしい走りでした。二人の結果、この開幕戦でポールポジションを取った事は今シーズンを占う意味でも幸先の良いポールだと思います。
決勝では藤井選手、平峰選手が後続を引き離す素晴らしい走りで独走を築きつつありましたが、今期から導入のFCYのタイミングにより99号車に前に出られてしまい、自分のスティントでは15秒差をつけられてしまっていました。これを必死に追いかけ追いついたまでは良かったのですが抜けきれなかった事、そして接触してしまった事はチームにも迷惑のかかる行為となり、自分の精神的な弱さやここ一番での勝負強さなどがまだまだ足りないなと痛感しました。しっかりと反省し、精神的にもドライビングにも一段と磨きをかけ次のレースへ臨みたいと思います。
今シーズンも頑張りますので応援頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。
平峰 一貴選手のコメント

すると、予選では内田選手と藤井選手の見事なアタックでポールポジションを獲得。決勝に向けて、幸先の良いスタートとなりました。 そして、5時間レース。出だしは順調にいっていましたが、トップを走行中にドライブスルーペナルティーを受けてしまう。そして、最終スティントを任された自身はトップの99号車を捕らえるべく全力でプッシュしましたが、それは叶いませんでした。
結果は2位。悔しいですね。何が悔しいかというと、最後に自身がトップを捕らえられなかったという事。まだまだシーズンは始まったばかり。とりあえず表彰台を獲得し、ポイントも持ち帰れたので、次戦は表彰台の真ん中に乗って、沢山のポイントを稼ぎたいと思います。今大会も日産自動車大学校の学生の皆さんと共に戦えたことを心から嬉しく思います。彼らは、常に真剣で鋭い眼差しで取り組んでいました。また、第2戦も共に戦えるのを心から楽しみにしています。皆さん、引き続き応援よろしくお願いします!