日付 | 2011年9月25日 |
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天候 | 晴 |
気温 | 21℃ |
路面温度 | 25℃(午後2時30分現在) |
入賞まであと一歩。安定したタイムを刻み続け、手応えを得る。
前日の予選同様、レース日和に恵まれた第6戦SUGO。予選終了後、
1台の車両に対し競技規則違反のペナルティが科せられてグリッド
降格扱いになったことから、KONDO RACINGのアンドレア・カルダレッリ選手は
13番手からスタートを切ることになった。
今回のレースでは、2回のタイヤ交換義務があるものの、給油に関しての
規則は設けられていない。チームによって、またスタートポジションに
よってどのような戦略で68周を戦い抜くのか。中でも、カルダレッリ選手は
朝のフリー走行で4番手となるタイムをマークするなど、決勝に向けての
方向性を見出していたこともあり、チームにとっては大きな期待が
かかる決勝を迎えようとしていた。
オープニングラップから早々にピットインを行うクルマも現われる中、
カルダレッリ選手も同様にピットイン。スタッフが手早く作業を済ませ、
再びコースへと送り出した。序盤からいいペースで周回を重ねる
カルダレッリ選手は着実なレース運びで、ポジションアップにも成功。
2度目のピットストップに向けて力強い走りを見せた。
迎えた2回目のピットストップ。やや作業時間が長引き、築き上げたマージンを
も失うことになってしまったが、依然として高い集中力でレースを続行。
粘りあるパフォーマンスに徹した結果、11位でチェッカードフラッグを受けた。
しかしレース後の車両検査によって、2台の車両による規定違反が判明。
失格扱いになっため、カルダレッリ選手は9位の結果を得ることになった。
次戦はついに最終戦。舞台となるもてぎはカルダレッリ選手にとって2度目のチャレンジになる。今シーズンの集大成となる戦いで目指すのは、もちろん初入賞だ。
今回のピット作業を他のチームと比較してみましたが、僕たちの チームは2回目のピット作業で4〜5秒近く時間が余分にかかってしまいました。 ライバルたちはガソリンをたくさん搭載し、車重が重い状態でも意外に ラップタイムが落ちなかったようです。残念ながら戦略的にうまく いかなかったということです。アンドレア選手のペースは他車とさほど 変わらなかっただけに、惜しかったですね。
決勝結果
Pos. | No. | TEAM | DRIVER | LAP | TIME | DELAY | BEST TIME | |
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1 | 36 | PETRONAS TEAM TOM’S | アンドレ・ロッテラー | 68 | 1:20'52.035 | 186.891 km/h |
1'09.308 | |
2 | 8 | Team KYGNUS SUNOCO | 石浦 宏明 | 68 | 1:21'07.495 | 0'15.460 | 1'08.740 | |
3 | 37 | PETRONAS TEAM TOM’S | 中嶋 一貴 | 68 | 1:21'23.987 | 0'31.952 | 1'10.079 | |
4 | 41 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING | 塚越 広大 | 68 | 1:21'27.533 | 0'35.498 | 1'09.781 | |
5 | 33 | Project μ/cerumo・INGING | 国本 雄資 | 68 | 1:21'33.945 | 0'41.909 | 1'09.821 | |
6 | 7 | Team LeMans | 大嶋 和也 | 68 | 1:21'35.824 | 0'43.788 | 1'09.257 | |
7 | 32 | NAKAJIMA RACING | 小暮 卓史 | 68 | 1:21'40.092 | 0'48.056 | 1'09.806 | |
8 | 2 | TEAM IMPUL | 平手 晃平 | 68 | 1:21'53.901 | 1'01.865 | 1'10.235 | |
9 | 3 | KONDO RACING | アンドレア・カルダレッリ | 68 | 1:21'58.441 | 1'06.405 | 1'10.228 | |
10 | 31 | NAKAJIMA RACING | 中嶋 大祐 | 67 | 1:21'29.031 | 1Lap | 1'10.604 | |
Fastest Lap
No. | TEAM | LAPTIME |
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8 | Team KYGNUS SUNOCO | 1'08"740 |
今日のレースはペース的にもさほど悪いものではなかった です。でも2回目のピットストップは時間が長すぎたような感じでした。 残念ながらこれでマージンがなくなったかもしれません。 今回もポイントを獲れずに終わることになりましたが、レースを戦う という内容としては決して悪くなかったと思います。もちろん、これからの レースを考えると、もっとペースを上げることに努力が必要だと思います。