KONDO RACING、最終戦2レースでポジションアップを狙う
日付 | 2013年11月9日 |
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天候 | 曇 |
気温 | 17℃ |
路面状況 | ドライ |
ついに今シーズンの最終戦を迎えた全日本選手権スーパーフォーミュラ。戦いの舞台は今年2度目となる三重・鈴鹿サーキット。朝こそ青空が広がっていたが、午後に入り次第に薄曇りの天候となる中、予選が繰り広げられた。
今大会は2レース制で、ノックアウト方式の予選となった。Q1の順位がレース1のスターティンググリッドを決定し、Q3の順位がレース2のグリッドが決定される。まず、チームでは朝のフリー走行で持ち込みのセットを確認。バランスの調整のため、様々な作業に取り組み、予選に向けての準備を進めた。
迎えた午後2時からの予選。気温17度、路面温度20度の中、コースインした安田裕信選手。タイミングを見計ってアタックを開始、朝のフリー走行よりも自己ベストタイムを大きく削って1分39秒348をマークする。だが同様にライバルたちもタイムアップを果たしていたことから、安田選手は15位に留まることに。結果、決勝ではレース1、レース2ともに15位からスタートを切ることとなった。
菅生戦を終えて、鈴鹿に向けて色々と準備をしてきたのですが、クルマが想定していたバランスにはなりませでした。フリー走行でいろいろクルマをいじって調整した結果、バランスも良くなり、タイムも上がっていきました。しかしながら、他車もタイムアップしたので、その差が縮まりませんでしたね。明日の天候が雨になればまた違った展開になるでしょうし、2レースあるので、そこで頑張ってもらえればと思います。
公式予選記録
Pos. | No. | TEAM | DRIVER | Q1 | DELAY | |
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1 | 16 | TEAM無限 | 山本 尚貴 | R 1'38.055 | 213.20km/h | |
2 | 31 | NAKAJIMA RACING | 中嶋 大祐 | 1'38.320 | 0.265 | |
3 | 32 | NAKAJIMA RACING | 小暮 卓史 | 1'38.331 | 0.276 | |
15 | 3 | KONDO RACING | 安田 裕信 | 1'39.348 | 1.293 |
Pos. | No. | TEAM | DRIVER | Q1 | Q2 | Q3 | |
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1 | 16 | TEAM無限 | 山本 尚貴 | R 1'38.055 | R 1'37.935 | R 1'37.774 | |
2 | 19 | Lenovo TEAM IMPUL | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | 1'38.496 | 1'38.273 | 1'38.067 | |
3 | 32 | NAKAJIMA RACING | 小暮 卓史 | 1'38.331 | R 1'37.907 | 1'38.108 | |
15 | 3 | KONDO RACING | 安田 裕信 | 1'39.348 | - | - |
鈴鹿はセットアップ含め、厳しいアタックになりました。朝のフリー走行では走り始めのバランスがあまり良くなかったので、車高の調整はじめ、色々と手を加えました。結果、フィーリングは良くなったので、予選ではいいアタックができました。とはいえ、すでに他車とのタイム差があったので、自身のタイムが伸びてもその分ライバルもタイムアップしていたので、Q1突破には至らず残念です。明日の2レースでは今日やり残した分、しっかりと仕事をしたいと思います。