1984年富士のフレッシュマンレースでデビュー以来、88年から93年まで全日本F3選手権シリーズに参戦、本格的にレーサーとしての活動を開始する。94年には、フランスのルマン24時間耐久レースに初参戦、この年、全日本GT選手権で初優勝Pole
to Winを飾る。
その後、F3000フル参戦、Fニッポン、ル・マン、GT選手権など芸能活動とともに意欲的にレースへ力を注ぎ、その闘志と精神力を周囲に認めさせる挑戦を続けてきた。
2000年、自らのレーシングチーム、KONDO RACINGを結成、フォーミュラ・ニッポンに参戦。
チームオーナー兼監督兼ドライバーという、3役をひとりでこなす。2001年は、後輩ドライバーにその夢を託し、監督として新たな分野へ挑戦。その統率力は見事に監督1年目にしてチームランキング5位、ドライバーズランキング3位を獲得する。
またレーサーとしては全日本GT選手権で元F1ドライバー片山右京氏とペアを組み、話題性の高い注目の新チームで参戦、ポールポジションを実現した。
2002年のシーズンも監督、GTレーサー、さらにKONDO RACINGとして自ら監督・ファーストドライバーを務めフランスのル・マン24時間レースにも参戦する。
2003年は、フォーミュラ・ニッポンに加え、ル・マン24時間レースに参戦し、13位完走を果す。
2004年、新パートナーイエローハットを迎えフォーミュラ・ニッポン、GT選手権とル・マン、S耐、フォーミュラトヨタなど幅広くモータースポーツに従事する。
2005年は、フォーミュラ・ニッポンに2名のルーキーを起用し、新しい風を送り込む。ルーキーにして表彰台を獲得、彼らの活躍により周囲への影響も与えるチームへと成長させた。
2006年は、念願のスーパーGTシリーズ GT500クラスに日産勢の一員としてKONDO RACING初参戦を果たし、フォーミュラ・ニッポンとともに、日本の両トップカテゴリーに参戦するチームに導いた。
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