RACE REPORT

SUPER GT GT300

第1戦 岡山国際サーキット

一日目 予選(4月10日・晴れ/ドライ)

予選レポート

2年ぶりの開催となる岡山での開幕戦、好タイムをマークし予選4位を獲得!

2021年のスーパーGTシリーズは、昨年度に引き続きコロナ禍での開催となったが昨年は開催が見送られた岡山国際サーキットでスタートした。日産の人材育成プロジェクトとして今年10年目を迎えたKONDO RACING GT300 56号車の「日産メカニックチャレンジ」プロジェクトは日産販売会社メカニック(TS)、日産校学生をチームに加えて2020 GT300シリーズチャンピオンとして開幕戦に臨んだ。

晴天のドライコンディションで実施された公式予選Q1に、56号車は藤波選手でタイムアタックを実施した。今年の公式テストからマシンバランスの良い56号車は4位のタイムをマーク、予想以上の好タイムでQ2に進出した。

続くQ2はJPオリベイラ選手がタイムアタック。29台が激しい争いを繰り広げるGT300クラスで4位となった。翌日の決勝レースは表彰台が狙える2列目スタートとなった。

公式予選記録

Pos. No. TEAM DRIVER Q1 Q2 SW
1 11 GAINER TANAX GT-R 平中 克幸
安田 裕信
1’26.245 1’25.275
2 52 埼玉トヨペットGB
GR Supra GT
吉田 広樹
川合 孝汰
1’25.987 1’25.362
3 65 LEON PYRAMID AMG 蒲生 尚弥
菅波 冬悟
1’26.021 1’25.376
4 56 リアライズ日産自動車大学校
GT-R
藤波 清斗
J.P.デ・オリベイラ
1’26.093 1’25.643

Q1 A組  開始:14:00’00 終了:14:10’07
Q1 B組  開始:14:18’00 終了:14:28’20
Q2 開始:14:53’00 終了:15:03’04

二日目 決勝(4月11日・晴れ/ドライ)

決勝レポート

2連覇を目指す「56号車リアライズ日産自動車大学校GT-R」、見事開幕戦を制す!

決勝レースはGT500クラスが82LAPなのでGT300は77LAP想定で争われた。チームは決勝レースを見据え、トップから離されないようなタイム設定でレース戦略をたて、セーフティーカーが入った場合のピットシュミレーションも事前検討しスタートした。

レース序盤、好スタートをした56号車「リアライズ日産自動車大学校GT-R」藤波選手は65号車ベンツをパスして3位に浮上、11号車GT-R、52号車スープラに次ぐ3位のポジションで上位2台を追撃。上位4台で僅差の攻防戦を繰り広げた。

レース中盤に他車のクラッシュでセーフティーカーが導入されるとGT500、300各チームの多くがピットに集中したが、56号車はチームメカニックの迅速な作業でトップに浮上、ゴールを目指した。ドライバー交代後はオリベイラ選手の集中したドライビングで、GT500との混走をきりぬけ2位に0.4秒差の僅差で開幕戦優勝を達成した。1位から4位までが1秒差の大接戦のレースとなった。

決勝結果

Pos. No. TEAM DRIVER TIME/DIFF LAPS SW
1 56 リアライズ日産自動車大学校
GT-R
藤波 清斗
J.P.デ・オリベイラ
2:07’21.752 77
2 65 LEON PYRAMID AMG 蒲生 尚弥
菅波 冬悟
0.454 77
3 52 埼玉トヨペットGB
GR Supra GT
吉田 広樹
川合 孝汰
0.660 77

ファステストラップ : 1’27.931 No.60 SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT/河野駿佑
黒白旗提示 No.18 名取鉄平

No. TEAM LAPTIME
60 SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT 1’27.931

藤波 清斗選手のコメント

藤波 清斗 PHOTO

昨年はコロナの影響で岡山でのレースが無かったから不安でしたが、今年の公式テストでクルマ作りをJPさんと、しっかりやってきました。岡山に来てから、走り始めから調子が良く、予選も予想以上良かったと思います。

昨年はコロナの影響で岡山でのレースが無かったから不安でしたが、今年の公式テストでクルマ作りをJPさんと、しっかりやってきました。岡山に来てから、走り始めから調子が良く、予選も予想以上良かったと思います。

ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手のコメント

ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ PHOTO

今回は予選も決勝も良かったです。GT-Rのポテンシャルを100%出せたと思います。藤波さんが65号車をパスして、セーフティカーが入るタイミングでのピットインがターニングポイントになりました。

ピットインのタイミングも、メカニックの作業もパーフェクトでした。自分のドライビングもパーフェクトを求められたレースで、小さなミスも絶対に許されない状況で100%の力を出すことが必要でした。大変でしたが、2位の車とのギャップをコントロールしてチーム皆で勝ち取った“パーフェクトウィン”でした。

米林エンジニアのコメント

先ず今年は公式テストの時からJAF-GT規則の車においていかれないようなクルマづくりを目指しました。その効果もあったと思いますが、今回の予選は想像していた以上に良い感じでした。

決勝レースは4番グリッドからのスタートだったので、とにかくトップから離されないようにしました。もちろんセーフティカーが入った場合のシュミレーションもしっかりとやっていたので、慌てずチームも作業ができ皆で勝ち取った優勝ですね。第2戦も全力でがんばります。

PHOTOギャラリー

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