RACE REPORT

SUPER GT GT500

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第3戦 鈴鹿サーキット

一日目 予選(8月21日・曇/ドライ)

予選レポート

シーズン最高位となる予選4番手を獲得!

新型コロナウイルス感染再拡大の影響を受け、開催が延期されていたSUPER GTシリーズ第3戦鈴鹿大会。本来であれば、真夏の暑さも手強い敵と言える季節だが、予選日は終日曇天のままで、時折霧雨が降る天気となった。そんな中、KONDO RACINGは今シーズン初となるQ2進出を果たし、4番手の好位置でアタックを終えている。

予選日前日。搬入日を迎えた鈴鹿は、局所的に猛烈な雨が幾度となく降り続けるなど、不安定な天候に見舞われた。この影響もあり、予選日もこの季節としては26〜27度という低い数値を刻むことになる。まず、公式練習が午前9時スタート。気温26度、路面温度28度というコンディションの中、GT300クラスとの混走時にNo.24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-Rのドライブを高星明誠選手が担当し、早速手応えある走りを見せていた。また、高星選手は14周目に1分47秒751の自己ベストタイムをマーク、16周を走り終えて佐々木大樹選手へとスイッチした。一方の佐々木選手も周回数を重ね、混走を終了。その後、GT300クラス専有走行に続いて行われたGT500クラスの専有走行にも出走し、アタックシミュレーションとして1分46秒009の好タイムをマーク。3番手につけて、午後からのノックアウト予選に弾みをつけた。

午後2時30分から始まったノックアウト予選。まずGT300クラスのQ1がスタート。その後、午後3時3分にGT500クラスのQ1が幕を開ける。気温27度、路面温度31度と午前中のセッションより少し温度が上昇する中、アタック担当の佐々木選手がコースへと向かった。タイヤにしっかりと熱を入れ、満を持してアタック。刻んだタイムは1分45秒727となり、3番手の結果を残して今季初となるQ1突破を実現させた。続くQ2には高星選手が出走。上空はやや明るさをましていたが、路気温はQ1とほぼ変わらず。その中で計測3周目のアタックに賭けた高星選手は1分45秒861のベストタイムをマーク。総合4位、日産勢としては2番手となるポジションを手にした。明日の決勝ではより高みを目指し、表彰台を強く意識した戦いを繰り広げることになる。

公式予選記録

Pos. No. TEAM DRIVER Q1 Q2 SW
1 64 Modulo NSX-GT 伊沢 拓也
大津 弘樹
1’44.733 1’45.128 2
2 16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT 笹原 右京
大湯 都史樹
1’45.590 1’45.349 16
3 23 MOTUL AUTECH GT-R 松田 次生
ロニー・クインタレッリ
1’45.761 1’45.710 4
4 24 リアライズコーポレーション
ADVAN GT-R
高星 明誠
佐々木 大樹
1’45.727 1’45.861

Q1 開始:15:03’00 終了:15:13’00
Q2 開始:15:41’00 終了:15:51’00

二日目 決勝(8月22日・曇/ドライ)

決勝レポート

GT-Rがトップ3を独占! 24号車は3位獲得!

8月22日、SUPER GT第3戦鈴鹿大会の決勝が行われ、予選4番手の好位置から52周の戦いに挑んだKONDO RACING。不安定な天候によって難しいコンディションとなる中、高星明誠および佐々木大樹両選手、そしてチームスタッフ全総力により3位でチェッカーを受ける結果を手に入れ、2016年以来となる表彰台に立っている。

GT-Rxヨコハマタイヤのパッケージとして参戦を続けるKONDO RACING。今シーズンは、開幕前に鈴鹿でのメーカーテストに参加し、シーズン突入後もレースデータをフィードバックしながらクルマに見合うタイヤ作りに尽力してきた。一方、第3戦鈴鹿に向けて、いい流れを味方につけることができると確信していたチームでは、シーズン前半戦の最後を飾るこの一戦でなんとしても好成績をもぎ取りたいという強い意志の下、戦いに挑むこととなった。前日のノックアウト予選では、まず佐々木選手が今シーズン初となるQ1突破に成功。続くQ2では、高星選手の手によってNo.24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-Rが4番手グリッドを獲得している。

迎えた決勝日。依然として鈴鹿サーキット上空にはどんよりとした雲が広がるも、急に強い日差しが照りつけるなど極めて不安定な状態。雨をもたらすという伊勢湾からの風が強くなり、シャワーのような霧雨が降りはじめることもあった。実際、レース中も時折雨に見舞われることもあったが、幸いドライタイヤでの戦いが実現している。

決勝前に行われたウォームアップ走行中、GT300クラス車両がコースアウトし、クラッシュ。車両の回収作業等でスケジュールが遅れ、決勝は当初の予定より10分遅れでスタート。午後2時40分、気温31度、路面温度43度と前日よりもはるかにタフなコンディションの中で52周の戦いが幕を開けた。No.24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-Rのスタートドライバーは佐々木選手。フォーメーションラップ2周を経て、オープニングラップを予選順位の4番手で終えると、前方の23号車 GT-Rへと迫っていく。5周目、シケインでトップを走っていた64号車 NSX-GTがクラッシュ。これを受けてFCYが発動されたが、火災を伴うアクシデントということもあり、7周目からはセーフティカー(SC)へと切り替わった。また8周目から9周目にかけてメインストレート上ではGT500クラスとGT300クラスの隊列を整える作業が行われるなど、序盤から落ち着かない展開を迎えた。レースは11周目に入り、ようやく先導するSCのフラッシュライトが消灯。12周目にリスタートを切ると、3番手から追い上げを開始。ひたすら23号車を猛追するパフォーマンスが繰り広げられた。 上位陣のルーティンワークが始まったのは20周を過ぎてから。トップの16号車 NSX-GT、23号車と続く中、24号車は25周終わりでピットイン。待ち構えるスタッフが完璧なピットワークを披露し、高星選手を送り出した。タイヤに熱が入ると、コース上では激しい攻防戦を展開。1台、また1台と高星選手は逆転を果たし、見せ場を作っていく。そして30周目にもともとのポジションである4番手につくと、さらに35周目には前方の12号車 GT-Rを完全にロックオン。翌周のスプーンカーブでサイド・バイ・サイドに持ち込み、鮮やかに逆転してみせた。

レースは残り13周の時点で西コースに本降りの雨が降り出すなど、最後の最後まで波乱含みの展開に。その中で、2位を走る3号車 GT-Rとの差は20秒近く離れてはいたが、高星選手は徐々に詰め寄る一方、後続車の追い上げをシャットアウトすべく攻めの走りを続行。結果、No.24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-Rは3番手でチェッカーを受け、2016年以来の表彰台を獲得した。

決勝結果

Pos. No. TEAM DRIVER TIME/DIFF LAPS SW
1 23 MOTUL AUTECH GT-R 松田 次生
ロニー・クインタレッリ
1:50’23.702 52 4
2 3 CRAFTSPORTS MOTUL
GT-R
平手 晃平
千代 勝正
11.362 52 26
3 24 リアライズコーポレーション
ADVAN GT-R
高星 明誠
佐々木 大樹
20.127 52

開始:14:48’01 終了:16:38’24
ファステストラップ : 1’49.082 No.64 Modulo NSX-GT/伊沢 拓也


黒白旗提示 No.36 坪井翔

No. TEAM LAPTIME
64 Modulo NSX-GT 1’49.082

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