RACE REPORT

SUPER GT GT500

ファンクラブ会員の方は、ログインすると監督、ドライバー、エンジニアのコメント、またPhotoギャラリーにて多数の写真をご覧いただけます。KONDO RACING ファンクラブ登録はこちら

第4戦 ツインリンクもてぎ

一日目 予選(7月17日・晴れ/ドライ)

予選レポート

厳しい暑さの中、予選11位番手を獲得

前回の第2戦富士大会から2ヶ月半ほど。今回、栃木・ツインリンクもてぎで迎えるのは、SUPER GTシリーズ第4戦となる。実のところ、5月下旬に開催予定だった第3戦鈴鹿大会が新型コロナウイルス感染再拡大の影響を受け、延期に。その結果、第4戦がひと足先に実施されることになった。この日、強い日差しの中で実施されたノックアウト予選。KONDO RACINGはQ2進出のチャンスにかけて挑むも、残念ながらあと一歩及ばず。決勝は11番手からスタートを切ることになる。

レースウィーク直前、梅雨明けを迎えた関東地方は早速厳しい暑さに見舞われた。もてぎも早朝こそ薄曇りだったが、午前9時20分から始まった公式練習では、2時間ほどのセッション中にどんどん気温、路面温度ともに上昇。予選に向けてセットアップの確認や装着するタイヤの選択等、さまざまなメニューに取り組んだ。その中で、佐々木大樹選手に続き、高星明誠選手がNo.24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-Rをドライブして車両をチェック。セッション後半のGT500専有走行に入ると、高星選手はチームベストタイムとなる1分39秒215をマーク。9番手に付け、午後の予選に向けていい流れを構築した。

午後2時15分、まずGT300クラスによるノックアウト予選Q1がスタート。この時点ですでに気温は33℃、路面温度も45℃を刻み、極めてタフなコンディションとなっている。GT500クラスのQ1は午後3時前のコースインだったが、各車通常よりも早めにピットを離れ、早速アタックの準備に入る姿が見られた。

No.24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-Rのステアリングを握ったのは、高星選手。開幕戦に続く今シーズン2度目のアタックに挑み、タイムアップを狙う。チェッカーまで残り1分を切った時点で1分38秒876のベストタイムをマーク。7番手につける。このままQ2進出が叶うかに思われたのだが、チェッカーフラッグが振られる中でタイムアップを果たす車両が続出。一方、高星選手もアタックを続け、さらなるタイムアップを狙った。だが、惜しくもタイム更新には至らず。これにより、No.24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-Rは11番手から翌日の決勝を迎えることになった。

公式予選記録

Pos. No. TEAM DRIVER Q1 Q2 SW
1 1 STANLEY NSX-GT 山本 尚貴
牧野 任祐
1’38.001 1’37.498 22
2 19 WedsSport ADVAN GR Supra 国本 雄資
宮田 莉朋
1’38.210 1’37.549 10
3 16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT 笹原 右京
大湯 都史樹
1’38.125 1’37.768
11 24 リアライズコーポレーション
ADVAN GT-R
高星 明誠
佐々木 大樹
1’38.876

Q1 開始:14:48’00 終了:14:58’00
Q2 開始:15:26’00 終了:15:36’00

二日目 決勝(7月18日・晴れ/ドライ)

決勝レポート

戦いを重ねる中で見えた課題。鈴鹿に向けて改善を目指す

7月18日、梅雨明け直後の中で迎えた第4戦もてぎは、前日同様に朝から強い日差しが容赦なく照りつける暑い一日となった。決勝レースを予選11番手からスタートしたNo.24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R。ハイペースでの走りを披露する一方、突如として現れる不安定なクルマの動きに翻弄されることとなり、安定感を欠いた。結果、12位で戦いを終えている。

早朝の曇天模様もつかの間、決勝日のもてぎはまぶしい太陽の光が降り注いだ。6月にタイヤメーカーテストへ参加したKONDO RACINGは、シーズン中盤戦を視野に入れ、速さ・強さをクルマに求めることでライバルたちとの熾烈な戦いの準備を着々と進めていた。また、予選結果を受け、さらにタイヤのパフォーマンスを引き出すべくセットアップにも時間を割き、決勝に向けて改善に取り掛かった。しかしながら最終確認となるスタート前のウォームアップ走行中では、納得のいく”回答”を得られず。依然として不安要素を残る中でのスタートを迎えることになった。

午後1時10分、気温33℃、路面温度51℃の中、63周に渡るレースがスタート。No.24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-Rにはまず佐々木大樹選手が乗り込み、ポジションキープでオープニングラップを終える。佐々木選手は前を走る同じGT-Rの23号車に喰らいつく走りを披露。逆転のチャンスを伺うべく、アグレッシブに周回を重ねていった。だが、15周を過ぎると急激にペースが不安定になり、差も開いていく。さらに20周を過ぎには後方車両の逆転を許したことから、ライバルよりも早いタイミングとなる23周終了時点でルーティンのピットインを敢行、高星明誠選手へと交代した。その後ほぼ1周ごとに他のGT500車両も続々とピットイン、レース後半に向けて新たな攻防戦が幕を開ける。

31周終了の時点で、GT500全車のピットインが終了。この時14番手だったNo.24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-Rの前方にいたのは、やはり同じGT-Rの12号車。10秒前後の差が開いていたが、高星選手はときにトップ争い中の他車と遜色のないタイムを刻むパフォーマンスを披露し、ポジションアップの可能性を探りながら粘り強く周回を重ねていった。そんな中、41周目の130R付近でGT300車両が緊急停止。消火作業が必要となったため、FCY(フルコースイエロー)が宣言される。なお、FCY実施中は時速80km以下での走行が義務づけられ、当然追い抜きは禁止となるが、およそ5分弱でレースは再開。ところが今度は44周目のビクトリーコーナーでGT500車両とGT300車両が接触した上に、GT500車両がコースサイドにクルマを停止。これで2度目のFCYとなった。こちらも4分ほどで解除されたが、レース再開後も12号車との差を思うように詰められず、歯がゆい展開となる。その中でも、高星選手は54周目にチームベストタイムとなる1分42秒540をマークする意地を見せたが、惜しくも逆転には至らず。このまま12位でチェッカーを受けることになった。

続く第3戦は鈴鹿大会。当初5月開催予定だった一戦が、真夏の戦いへと延期されことにより、再びタフな戦いが予想されるのは言うまでもない。レース毎に手応えを得つつあるNo.24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-Rにとっても、結果を求める戦いになりそうだ。

決勝結果

Pos. No. TEAM DRIVER TIME/DIFF LAPS SW
1 1 STANLEY NSX-GT 山本 尚貴
牧野 任祐
1:54’03.865 63 22
2 19 WedsSport ADVAN GR Supra 国本 雄資
宮田 莉朋
3.221 63 10
3 36 au TOM’S GR Supra 関口 雄飛
坪井 翔
11.880 63 30
12 24 リアライズコーポレーション
ADVAN GT-R
高星 明誠
佐々木 大樹
1’16.082 63

開始:13:16’48 終了:15:10’51
ファステストラップ : 1’41.320 No.19 WedsSport ADVAN GR Supra/宮田 莉朋

No. TEAM LAPTIME
19 WedsSport ADVAN GR Supra 1’41.320

PHOTOギャラリー

Loading...